2011-06-10 ちょっと Daily Butoh ちょっとまってぇ〜というおばちゃんの声が、地下鉄の階段を上がろうとしたとき構内に響き渡った。 いままさに電車のドアが閉まろうとしている。 いや、いくらなんでも頼んだからって電車待ってくれへんって。 目の前で閉まるドアをみて絶望感にさいなまれるがいい!えへへ。 と暗いことを考えながら階段を上がるのをやめ、ことの成り行きを見守っていたら、 待った。電車が待った。 ドアが閉まり発車する電車を見ながら、言ってみるもんだ。とおもいながら、そんなんありか。ともおもう。