2013年5月

5月

二つの月曜日の思い出

ゴールデンウィークが明けたら 稽古。 20日から ずーっと稽古。

6月11日の本番に向けて。 稽古。

ぼこぼこですわ。 あちらこちらからだめだしが。 しかし、2月からこのことを予想していた辻は それなりに怒られる心の準備があったのであった。

怒られる心の準備じゃなくて、芝居の準備をしろって話だが。

といって、大先輩の方々怒ってるわけではない。 いい物を作りたいから、 できるようにしているだけ。ありがたいことだ。できない俺に時間を使ってくれている。 申し訳ない。

が、毎日続くと、

へこむ。 もし、おれがヤカンだったら、 鍋になってるぐらいへこみます。(よくわからんたとえになった。) 漢字で書くと凸が凹むに変わるぐらい。(さらによくわからんことに)

だが、いつかよんだ自己啓発本(笑)に

どんなにきょうがいままでいきてきた中で最低最悪の日でも、 あなたは今日一日はあなたがやれる最大限の最高の出来だった。 だって、やれるなら、やれているはずだから。 だから、大丈夫。だって今日は最高の出来だったのだから。

といったようなことが書いてあったのを利用し、

今日すげぇおこられたけど、でも自分的には最高の出来だったなぁ。 よし、明日もがんばろ。自分から車道に出て、自動車で轢かれない限りは。

って、前向きに後ろ向きに、早く本番がきてくれないか、いやあんまり早く来ても。だめだし。 むーん。なんとかバートをつかむのだ。と、心の動きを細やかに表現するのだと。ああでもない、こうでもない。 楽器を使うの、サックス、はい、ということは楽譜も覚えなきゃ。サックス大森さんと同じパートだ。 楽器稽古もやらなければ。 フラットフラット。 小西さんにもっと細やかに吹くようにいわれながら、楽器もやる。

あ、また細やかにっていわれた。 気持ちを動きを表現をヒントをくれ。 バートを演じるんじゃなくてバートでいろ。おれ。 作った小道具にまで駄目だしされながら、(でも使いました。(笑))6月へ。

5がつのノートよりいくつか

わからないを溜めていく いつもわかってもらえないバートのストレス 感じるってどういうことなのか その場その場で気づき、生み出す言葉、長台詞 なーんにもおもしろくない。のはなぜか、言いなりだからだ自分が。 言いなりはそれなりに楽だけど、自分にとっては何一つクリエイティブでない現場だ、いまは。 自分のクリエイティブを。楽しくするために。 ほんの少しの道筋でも、なにかある。 100倍1000倍の気持ち お客のために お客の志向のために お客の望むもの なんか、毎日が月曜日で憂鬱だわこれあっはっは。毎日稽古だし。