2013年6月

6月

本番。 のまえに ゲネプロ。でまた盛大に怒られて。

「あーあ」っつってひととおりすねて、いや、自分が悪かったんですよ。すみません。

で、元気出して。本番。 待ちに待った。 楽しかったなぁ。 本番。

客入れ前にサティスファクションで一踊り。ウォーミングアップ。 楽器稽古。

人に流されるタイプなので本番前、客いれの際は上手の袖(かみてのそで)に一人で待機。(根暗だし。) (楽屋じゃ大森さんが大騒ぎだったみたい。ほんとによかった。(笑)) 小道具置き場にめがねを置き、 舞踏の歩行で集中。五感を開く。 んで、少し寝る。ほんとに寝るわけじゃないけど、 そして、大野一雄大先生(あったことないけど、偉大な舞踏ダンサー。師匠の師匠。) の稽古の言葉を繰り返す。「ごめんなさいという気持ちがその踊りにあるかどうか。」 開演近くに要さん、じゅんこさん、みずきちゃんがやってくる。よろしくおねがいします。 大森さんの開演の挨拶がスピーカーから流れる。 「二つの月曜日の思い出開演いたします。」 そしてだんだん暗転。お客さんも集中し始める。

SEが入る。

要さんがじゃあ、いってきますと。上手より出て行く。 すこしして、バート(俺) 上手より出て行く。これが毎日。

金曜日あたり、大森さんに昨日よかったぞと言われる。 これがいけない。こういう風にほめられたときが一番危ない。 その日は上手でひたすらごめんなさい、ごめんなさい、をくりかえす。

父も来る。 恩師も来る。 先輩も来る。 師匠も来る。 友達も来る。

ありがとうございました。

楽日まで怪我もなく。 なにより、台詞を忘れることもなく。 「二つの月曜日の思い出」無事楽日を迎えることができました。

って感傷にひたっていたいのに。 もう。 7月7日七夕にコルプトの公演があるのだよ。 もうすっかり忘れてる。 振りも。 できるかなぁ。

6月16日におわり、20日にはコルプトの稽古。 で、23日には通し稽古だって。コルプト。すげー。 と人事のようにいっている場合ではない。アイポッドに録画した振りがあったはずだ。見直して。さてさて、七月へ。

6月のノート なーんにもなし。