2013年2月

2月

八月のGrassの公演の話が来たようなきがする。
ん、3月だったかな。
忘れた。

これがこの一年のメインになる。

しかし、このときまさか自分が主役をやるだなんて思っても見なかった。

手帳をいまさらごそごそ出してみるとやっぱりこのころだ。
「二つの月曜日の思い出」アーサーミラー
キャスティングに関しては二転三転して、あれ、俺、主役。
「うふふ、つーじーがんばってね。」主役が伝えられる前、
大森博師匠(芝居の師匠。Grassの主催)の奥様のじゅんこさんの、
パックのようないたづら心が満載のあの電話口でのせりふ。
今でも忘れない。

で、

ふゆだしさむいしふあんだしほんまだいじょうぶかなと。
ちょっとうつはいる。

人前では元気元気にしているけど、結構不安だったなぁ。
4月に舞踏公演をやろうとお誘いを受けたがどうにもこうにも、気持ちが向かずすみません。おことわり。

すみません、横滑(よこすべり)さん。
今思えばやっとけばよかったかも、でもやらなくてよかったかも、気持ちは半々。

だから、気持ち半々のときはやろう。とおもう。これからは。
しかしこのときだけは、芝居の稽古もあったし、
やはり無理だったのかもなぁ。

しかし、ほとけ
(大倉摩矢子、おれにとっての舞踏の大先輩。あだ名はなぜかほとけ。しかも一部だけで。天狼星堂では通じない。そういえば、一度間違ってほとけの水を飲んでしまったとき「あ、ほとけの水飲んじゃった」といったら、「仏の水を飲んだのか!どこでだ?」大森師匠(舞踏の師匠)にいわれて、なんか面白かったなぁ。)
とワタルさんのDUOの照明、音響をやることに。

まあなんとかなんべ。とおもっていたが、これがまたえらいことに。
後ほど。

あと2月は大切な友人の結婚式がありました。
苦手だ。結婚式。
だめだ。社会性がない。
なんてったって郵便為替をどうやって現金に変えるかがよくわからない人間が
結婚式なんていっていいのか。
なるべく避けて通っていたが、

ここは大親友のため!

砂をつかんで立ち上がり、
横浜まで。
馬車道駅へ。
(たぶんちがう。どこのえきだったかな。でも馬車道らへんたぶん。)
舞踏のために髪長くしてて、適当に撫で付けたら、すんげぇへんな格好に。
連れに「変」っていわれた。

いけてると思っていたのだが、変だった。
よくあることだ。

正装するときは練習しよう。で、人に見てもらおう。とおもった。30をこえて。
2次会までいったぜ。
おめでとう。
おめでとう。

2月のノートより
物事で迷ったら腸で考える。自分の心の声を低くする。未来は胸の中にある。外に外に向かっていくのは過去なのだ。未来は胸の中にある。外側にはない。外側はすべて過去だ。弱者になる。攻殻機動隊。やりたいことに頼ると人物が出てこない。気をつけよう。大森さんより6月の公演のオファー、ロッカーにて。地域通貨。大切な人が乗ったスペースシャトルの発射を見ている。瀬田温泉。タルベーラ監督。倫敦から来た男。5mの巨乳で歩く。もっと失敗していい。ラジオを買いに。舞踏の借りは舞踏でしか返せない。存在が変わってくる。無添加ワインは人にオモネッタ味だ。糸の歩行。木の立ち上がり。