2013年3月

3月

いつもどおり、主役のプレッシャーに早くも押しつぶされながら、3月は
週に二回の天狼星堂、ボイストレーニング。台詞もいれつつ、全体のさらさらと流れを入れていく。

台湾から舞踏を習いに来ていたAYA(あや)さんのために天狼星堂ビデオ鑑賞会を開催。
過去の天狼星堂の映像をテルプシコールで。
大森政秀先生のソロも。

大森師匠の踊りは時空間が歪曲する。
見ていて、不思議だ。
5分踊るにしても、1分にも、1時間にも、空間も伸びたり縮んだり。
静謐。
その中にユーモア。
たまらん。

「二つの月曜日の思い出」初の本読みがある。
自信もって行って、めためたになって帰ってくる。
めためただぁ。

読み込みが足りないのか、
何が足りないのか。
舞踏を何かに足がかりにはできやしないか。
6月の本番まで長いようで、短いようで。

コルプトの7月の子供たちとの発表会の稽古も来月からだなぁ。
となんとなくおもっていた、三月花粉の時期。

3月のノート
とてつもない黄砂。天気予報は違うといっているが。この世の終わり。
一本道で周りは森。枯葉が一枚肩に。ぬかるみ。あたまに硫酸の入ったバケツ。人生で初めてじゃんけんに勝った人。ねむい。ずっとねむい。ナメクジの歩行。森の歩行。ばかのふりじゃないばかそのもの。音の前に体を投げ出す。音に乗るのではなく。どれほどの速さで。